こんにちは。
新入社員のRです。
前回の投稿で、固い!真面目すぎる!と怒られたので、これからはくだけてみようと思います!
フードテックが身近な生活の一部になると、私たちの生活の『あらゆる問題』が解決につながるそうです。
今回はその『あらゆる問題』のひとつ、食糧不足とフードテックについて勉強したことをご紹介していきます。
食糧不足とフードテック
私の家族には、食べ盛りの小さな怪獣(子供)がいます。
栄養バランスや食の彩を考えると、いろんな食材を使って子供に食べさせたいなぁと思うのですが、スーパーへ向かうと先日よりお野菜の価格が上がっていて、今までの半分の量で、今までの倍近い価格に目が点になりました。
どうやら今回のお野菜の価格高騰は天候が原因のようです。
今年は関東地方でも雪が降り、気温低下が原因で一部のお野菜の生育が遅れているようです。
4月は気温が高い日が多かったので、お野菜の価格高騰は落ち着くのかなと思って過ごしていますが、お財布は痛いですね・・・。
このように天候不良や温暖化に伴う気候変動などの影響により、お野菜が生育不良になり収穫量のばらつきや減少が起こり価格高騰に繋がります。
世界規模のお話になると、2030年には人口が85億5100万人に達するといわれていて、人口増加や温暖化による気候変動で食糧の需要と供給のバランスが崩れ食糧不足になると予想されているようです。
食糧不足になると飢餓問題も加速してしまい、新しい未来を切り開いていく子供たちの将来にも影響が出てしまいます。
子供たちだけではなく、すべての人々が健康的に過ごすためには膨大な量の食糧の確保が必要となりますが、確保が難しいのが現実問題です。
そこでフードテックの力を農業に活用すると、屋内の限られたスペースでLED照明や水耕栽培をすることで天候などに左右されず安定して農業をすることができたり、屋外ではGPSやドローン、センサー技術を活用して農地を監視・管理してもらうことで多くの食糧が生産されることが期待されています。
なんだかSF映画に出てきそうなくらい非現実的なように感じますが、スーパーなどのお野菜売り場でパッケージに「水耕栽培」と記載されたレタスが置かれていることがありフードテックは意外と身近にあるのです。
みなさんもお買い物の際に探してみてくださいね!
前回の投稿「フードテックとは?」はこちらから!
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